Arduino IDEで開発できるマイコン一覧(随時更新中)
概要
Arduino IDEは基本的にはArduinoシリーズのための開発ツールですが、ボードマネージャで情報を追加することで他社製のマイコンを開発することが出来るようになります。プログラムも細かい部分で使い方が違うところもありますが、ほとんど同じコードで動かすことが出来ます。
ここではArduinoシリーズ以外でArduino IDEで開発できるボード・マイコンを紹介します。
ボード単位で整理すると互換品の種類が膨大なので、マイコンごとに有名なボードを抜粋して紹介していきます。
RP2040
Raspberry Pi Picoに搭載されているマイコンです。マイコンでは珍しくデュアルコアとなっており、USB機能もついていて基本的な機能も揃っている上に性能もかなり高いのに価格は安いという、人気が出るのも納得のマイコンです。
Raspberry Pi Pico / Raspberry Pi Pico W
マイコンよりも知名度のあるマイコンボードです。他のマイコンボードは正規品よりも安い中国製の互換品が大量に出ていますが、このマイコンボードは正規品でも互換品並みに安いです。どうやって儲けてるんだろう。。。
末尾にWが付いているものはWi-Fi機能とBluetooth機能が付いています。使い方はほぼ同じです。
Seeed XIAO RP2040
Raspberry Pi Picoでは大きすぎるな、という時はこのマイコンボードがおすすめです。必要最小限のGPIOだけを残して小型化したモデルで、マイコンはRaspberry Pi Picoと同じなので使い方も同じです。コネクタがUSB Type-Cなのが地味に嬉しいです。
RP2350
Raspberry Pi Pico 2に搭載されているマイコンです。詳しくはまだ調べられていませんが、かなり性能が上がっているようです。
ESP-WROOM-32
Raspberry Pi Pico WがリリースされるまではWi-Fi機能とBluetooth機能を使うといえばこれでした。長く使われてきているだけあってマイコンボードの種類が豊富ですし、使い方やライブラリもググれば大量に見つかります。
ESP32 DevKitC
ESP32-S3
使ったことがないので詳細は分かりません。。。
試してみたら更新します。
ESP32C3
使ったことがないので詳細は分かりません。。。
試してみたら更新します。
ESP8266
Wi-Fi機能付きのマイコンで安いものを選ぶならこれになります。長く使われているマイコンなのでライブラリや情報が豊富で扱いやすいです。Raspberry Pi PicoよりGPIOの数は少なく性能も低いですが、小さく安く回路を作ることが出来ます。
WeMos D1 Mini
ESP8266シリーズの一つであるESP-12F、電源回路、LED、プログラム書き込み回路を乗せたマイコンボードです。1000円以下で買えるのでインターネットに繋げる回路を試すのに便利です。Wi-Fi子機として使えるのはもちろん、APモードにすれば親機としても使えます。
STM32F103C8T6
使ったことがないので詳細は分かりません。。。
試してみたら更新します。
Attiny85
一般的に電子工作で使われていて情報が多いマイコンの中で、最も安くて小さいものを選ぶならこれになります。こう見えてUSB機能があるので、USB端子を付ければPCと直接通信したり、キーボードやマウスとして認識させることもできます。
ただしピンが8本しかないので、電源で2本・USB通信で2本・リセットで1本使うと、自由に使えるGPIOは3本しか残りません。
Digispark ATtiny85
ATtiny85に電源回路とLEDとUSBコネクタを付けただけのシンプルなマイコンボードです。基板がUSBコネクタになっているタイプと、USB Micro-Bがついているタイプの2種類があります。中身の回路はどちらも同じです。
キーが3個以下のキーボードとかを作ると楽しそうです。
CH32V003F4P6
使ったことがないので詳細は分かりません。。。
試してみたら更新します。
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