【Raspberry Pi Pico入門 – 応用編】人感センサーを使ってみる

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概要

今回はAmazon等で購入できる人感センサーを使ってみます。人感センサーは市販の家電でも多く使われているのでイメージはしやすいと思います。多く使われているだけあってセンサー自体も安くて使いやすいのでセンサーの中では取っつきやすい部類になるかと思います。

実行環境

IDE:Arduino IDE 2.2.1
MCU:Raspberry Pi Pico

人感センサー:HC-SR501
Amazon等で200~300円程度で購入できます。よく使われる人感センサーは何種類かあるのですが、このタイプは検知距離等を調整することが出来て便利なので選びました。
機能としては、センサーが人間を検知するとOUT端子がLowからHighになるというシンプルなものです。

赤外線センサーモジュール HC-SR501(互換品)

回路

以下のように配線します。このモジュールは5~20V駆動なのでモジュールのVccはRaspberry Pi PicoのVBUSに繋ぎます。OUT端子の出力は0~3Vなので直接GPIOに繋いでOKです。

回路図は下のようになっています。

コーディング

新しくスケッチを作成し、以下の内容をコピペしてください。

const int SENSOR_PIN = 16;

void setup() {
  pinMode(SENSOR_PIN, INPUT);
  pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}

void loop() {
  if (digitalRead(SENSOR_PIN) == HIGH) {
    digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
  } else {
    digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
  }
}

動作確認

人感センサーに手を近づけたときにRaspberry Pi Pico内蔵のLEDが点灯すれば成功です。

解説

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