【Raspberry Pi Pico入門 – 2】Lチカしてみる
概要
前回Arduino IDEにRaspberry Pi Picoの設定が出来たので、今回は実際に動かしてみます。
まずはプログラミング学習でのHello Worldに当たる、Lチカをやってみます。
実行環境
IDE:Arduino IDE 2.1.1
MCU:Raspberry Pi Pico
今回のテーマ
- Arduino IDEを使ってみる
- GPIOを使ってみる
スケッチ例を開く
Arduino IDEを起動し、ファイル→スケッチ例→01.Basic→Blinkをクリックします。
少し待つと別画面でサンプルコードが書かれたものが起動します。
書き込むマイコンを設定する
上の緑のバーのUSBマークのところをクリックし、「他のボードとポートを選択」をクリックします。
ボードの検索欄に「pico」と入力し、「Raspberry Pi Pico」にチェックを入れます。
ポートについては適当なポートにチェックを入れます。(理由は後述)
チェックを入れたら「OK」をクリックします。
Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押したままの状態でUSBケーブルでPCに接続します。
このボタンを押した状態でUSBに接続すると、PCに「RPI-RP2」という名前でUSBメモリのように認識されます。
この状態でRaspberry Pi Picoが接続されているとポート設定を何番にしていても「RPI-RP2」にプログラムが書き込まれます。
マイコンにプログラムを書き込む
上の緑色のバーの「書き込み」をクリックします。(右矢印マーク)
ここまでの設定が問題なければ右下に「書き込み完了」と表示され、Raspberry Pi PicoのUSBコネクタの横のLEDが点滅します。
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